ROMIYO

福島からのメッセージ。

東日本大震災から、3月11日で3年が過ぎました。

いまだに約26万の避難者の方たちが家に帰れず、
原発のこと、防潮堤のこと、住宅のこと、仕事のこと……、
復興は、問題が山積みです。

様々なメディアで震災関連の特集が組まれました。が、
3月11日だけでなく、毎日の生活の中でも、
多くの方に東北のことを考えていただけたらと思いました。

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震災直後、物資支援や炊き出しで被災地を訪れた私と妹は、
避難所で編み物がしたいと話す女性たちがいるという話を聞き、
自分たちが手掛けるエシカルなニットブランド「SHOKAY(ショーケイ)」で、
何かお役に立てるかもしれない……と思いました。

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編み物には、“ニットセラピー”とか、“癒しの効果”があると言われています。
Knitting is Yoga. Kniting is Meditaion.
数年前にNYで編み物がブームになった時には、
編み物の一番の効能は心を無にすることで、
ヨガや瞑想のように心を癒すと話題になりました。

そしてもちろん、その手編みアイテムを私たちが買取、販売すれば、
避難している女性たちの現金収入をもたらすことができるのではないかと。

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そうして、2011年7月から、岩手県山田町の避難所で編み物ワークショップを始め、
その後、仮設住宅に移られた女性たちと共に
SHOKAY for TOHOKU」というブランド名で手編み製品を制作、販売してきました。

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ブローチ、ベビーブーティ、ネック レス、ニット帽……。

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昨年2013年6月からは、エリアを広げ、
震災で被害を受けた東北4県(岩手、宮城、福島、茨城)の女性たちとモノづくりを行っています。
皆さん、編み物をこよなく愛し、高い技術を持った女性ばかり。

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「SHOKAY for TOHOKU」のニット製品には、必ず編み手(ニッター)からのメッセージと名前を入れたカードを添えて販売しています。
皆さん、自由に書いて下さっています。

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そのニッターの一人、福島県の高橋真美子さんから3月10日に納品されたニット帽に添えられていたメッセージカード。
ご本人の了解を得てご紹介させていただきます。

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福島の高橋さん他、登録していただいてる約50名の女性たちと、
今年も新たなチャンレジを行う予定です。

ご支援宜しくお願いいたします!

ROMIYO

ROMIYO

「marie claire」、「Vogue Nippon」編集部にて、ファッション・エディターとして活躍。現在は、ニットブランド「SHOKAY」やグリーンなセレクトショップ「DGBH」の経営に携わり、社会貢献活動のコンサルティングやエシカルなライフスタイルの提案などを行っている。